歴史に残れ!我が思索記

適当に考えたことを適当に書き残していきたいと思います。

日本は終わった、オワコンだ、と考えるのは誤りだ

 みなさんこんにちは!

本日も読んでくださいましたてありがとうございます!

今回の記事は、「普通の人生はどん底に落ちる」の記事の続編として書かせていただいております。
まだ読んでいない方は、ぜひそちらの方を先に読んでいただけたらと思います。

 

ytorotoro.hatenablog.com

 前回の記事では、今の経済状況のまま、受け身で生き抜くことはとても困難なことだと書きました。
今回は、受け身でなく主体性をもって能動的に動くことの大切さを考え、また、日本という国にもまだまだチャンスはあるということを思索していきたいと思います。

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決してあきらめてはいけない

みんなが「理想の人生」に向かって努力すれば、やがて「理想」は「普通」にもどる

 「理想の人生」を実現するには、周りと同じことをやっていてはいけません。
まず就活を通るためには、いかに自分の市場価値を高め、周りの人と自分を差別化できるかを常に考えなければなりません。
それを考え付いたら、即行動です。
勉強でも、新しい習慣の導入でも、留学でも、旅行でも、起業でも、なんでもかまいません。
自分の好きなこと、気になること、やりたいこと、実現したいこと、正しいと思うことは、思いついたら即実行です。
たとえそれが他人になんて思われようが、関係ありません。
たとえ親のような、自分より立場が上の人にやめとけとどれだけ説得されても納得いかない場合は、やりましょう。

今の人々は、考えるだけ考えて、面倒くさかったり、他人の目を気にして行動しない人があまりにも多いです。
そのため、思い立ったが吉をモットーにして、行動力を身に着ければ、それだけで自分の市場価値は上がり、スキルも身に付きます。

行動力、自主性、スキルが身に着けば、就活の門を通れる確率は高くなるでしょう。

就活の門のくぐって晴れて正社員の社会人になっても、決して気を抜いてはいけません。
社会人になってから、勉強を疎かにする人も多すぎます。
人は永遠に勉強しなければならない生き物です。
今の世の中で勉強を放置する人間はすぐにどん底に落ちます。
ただし、高校受験のようなガチガチの勉強をしろとは言いません。
仕事にかかわること、自分の好きなこと、興味のあること、あるいは正しいと思うことを勉強しましょう。
自分を常にアップデートする人は、人工知能に置き換えられることはありません。

結婚でも同じです。
自分磨きを心掛け、能動的かつ積極的に動ける人間ほど、恋愛では有利です。
あらかじめ行動力を身に着ければ、そこまで困ることはないでしょう。

もし非正規雇用になったとしても、常に努力は続けるべきです。
正社員登用制度を狙ってみてもいいですし、何か自分でビジネスや副業を始めてみてもいいかもしれません。
またやりたい職業や狙いたい業界があれば、即戦力になれるようにスキルを身に着け、だんだんと大きい会社に転職していくのもアリです。
ここはアメリカ式を見習うべきです。
アメリカはすべての労働者が契約社員です。
なりたい職業がある人は、インターンシップから始めて、規模の小さい会社から大きな会社へと転職を繰り返しながら、キャリアを積み上げていきます。
日本のように新卒でいきなり大企業に入ることは非常に稀です。
幸い、現在の日本では転職市場が成長していますから、非正規社員であったとしてもスキルを高め、信頼と実績を着実に作り、きちんとキャリアを積み上げれば、いい企業の正規社員になるハードルも下がるでしょう。

 

 

「常に頑張っているが、生活がちっともマシにならない」場合

 まず一つ目として考えられるのが、誰のために頑張っているか、です。

ytorotoro.hatenablog.com

 詳しくは上の記事に書いています。
人には誰しも平等に24時間が与えられています。
しかし、その24時間をどのように使うかで、甚だしい差が出るものです。

「常に頑張っているが、生活がちっともマシにならない」方は、一度立ち止まって、この頑張りは本当に自分へのための頑張りかどうか、あるいは自分の頑張りが本当に将来の自分にとってプラスになるか、よく考えましょう。
さまざまな答えが出ると思いますが、その答えもさらに分析したら、いくつか改善点が出てくるはずです。
その改善点を生かして、頑張っていきましょう。

また、貧困問題はほとんど政治の責任です。
もちろん例外もいますが、多くの政治家は国民を軽視しています。
しかし、それはまぎれもなく、投票率が悪いからであります。
そのため、一部の人たちの権益さえ守っておけば、選挙に受かってしますのです。
政治がきちんを国民に向くようにするには、投票率を上げるしかありません。
詳しくは下の記事に書いています。

ytorotoro.hatenablog.com

 なお、政治に不満を持っているのに、投票権があるにもかかわらず投票に行かないということも、立派な行動力のなさと社会に対する受動的な姿勢の表れであることに違いありません。

 

 

日本は覚醒したらすごい国である

 上に述べたことを、日本に住んでいる多くの人が実践したら、「理想の生活」は「普通の生活」に戻るに違いありませんし、かつてのバブル時代のような経済水準に戻ることも夢ではありません。

今はどの先進国も世界における経済的地位の低下に直面しています。
しかし、「先進国はみんな落ちぶれているから、日本が落ちぶれるのは仕方ない」という考え方で、本当にいいのでしょうか?
僕はそう思いません。

まずは日本の歴史を見てみましょう。

実は日本は、ギネスブックに「世界最古の国」として登録されておりますので、日本に住む人ならばぜひ知っておいてほしいです。
世界最古の文明は黄河文明、今の中国ですが、中国は頻繁に体制が変わったり分裂したり支配層が入れ替わったりを繰り返してきましたので、歴史的に見ると同じ国ではありません。
それに対して日本はずーーーーっと昔から今の天皇家が国を治めていましたし、実質的な統治者が幕府だった時代でも天皇家はずっと生きていました。
そのため、歴史学的に見てずっと同じ国と言えるみたいです。

まぎれもなく、この「世界最古の国」は、世界史上でさまざまな奇跡を起こしてきました。

日本は19世紀半ばに開国してから、わずか50年足らずで日露戦争で勝利して、ド田舎国家からまさかの列強入りしてしまった国です。
当時の日本以外のの列強国が列強国であった理由は、国土が広かったり、たくさんの資源を持っていたり、あるいは広大な植民地を持っていたからです。

しかし日本にはそれがほとんどなかったにも関わらず、他の列強国があの手この手を駆使して100年単位の時間をかけて積み上げてきた地位に、わずか50年で上り詰めたのです。

これはなかなか歴史的に見て鳥肌が立つことです。

また、第二次世界大戦で、空襲を受け、原爆を落とされて、国が焼け野原になっても、わずか20年足らずでオリンピックを開催し、さらにその20年後には日本製のハイテク機器が世界を巻席しました。

原爆を落とされた影響で、欧米の専門家たちは、日本は半世紀近くは復興を成し遂げることは厳しいだろうと言われていましたが、復興どころか世界の自動車市場やハイテク機器市場を支配するに至ってしまいました。

たしかに、当時の日本の経済成長の要因として、人口増加や朝鮮特需を挙げることもできます。
しかし、それをもってしても、焼け野原になった国があそこまでのハイレベルな先進国になれたのは、奇跡的な出来事であり、これからも何世代にもわたって語り告げられることでしょう。

最後に、日本がなぜ数々の歴史的な成し遂げたかというと、それは日本の唯一の資源、「人」です。

 

 

「人」の力だけで、物事は大きく変わるものである

 さまざなな人の努力の結晶が、かつての日本が成し遂げた数々の奇跡であり、また今の日本を形作っています。
日本を作ってきた人々の努力が無駄にならないよう、私たちも主体的に、各々が自分たちの頭で考えて努力しなければなりません。

「人」の力だけでここまでたくさんの奇跡を日本という国は起こしてきたわけですから、私たちの世代でもそれは決して不可能ではありません。
変化が多く、不確実な時代だからこそ、逆境をチャンスだととらえ、頑張っていきましょう。

 

本日も読んでくださいましてありがとうございました。