歴史に残れ!我が思索記

適当に考えたことを適当に書き残していきたいと思います。

プリズン・ブレイクのシーズン1を見終えて

 こんにちは!ミダミダです!
コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛により、時間を持て余していたところ、アマゾンプライムプリズンブレイクを見てみました。
結論を述べさせていただきますと、映画で出てくる血や殺害、痛そうなシーンが苦手でないなら、ぜひ見ていただきたい映画でございます。

※途中からネタバレが含まれますので、まだご覧になっていない方はご注意ください

f:id:ytorotoro:20200414150846j:plain

いくら設計図を知ってても簡単じゃない

 ずっとハラハラさせられる

無実の罪人になった兄、リンカーン・バローズを助け出すために主人公のマイケル・スコフィールドは、あえて犯罪を犯した。
そこで兄と同じ刑務所に入り、兄とともに脱獄する計画を立てる。
しかし、計画を実行しようとするたび、邪魔者が現れたり、仲間内でいざこざが起きたりなどの不都合な現象が生じたりして計画を変更せざるを得ない状況が多い。

しかし、マイケルはどんな困難な状況が起きても、あの手この手を使って乗り越えようとする。

そして、リンカーン無実の罪に裏にある巨大な陰謀も、次々に暴かれていく…

 

ここまで終始様々な妨害要素が出てくるアクションものは初めてです。

僕はアクション映画やスパイ映画が好きで、映画の中でのまさにいつ失敗してもおかしくなく、見てる僕までもハラハラしてしまう状況そのものが好きです。
プリズン・ブレイクそれらの頂点といっても過言ではありません。

アクション映画、スパイ映画が好きな方にはぜひ見てもらいたいドラマです。

トラブルが起きても、絶対に兄を助け出すといわんばかりの、マイケルの問題解決力はなかなか見ごたえがあります。

特にアクション映画ならば、運要素が大きい映画も結構あるじゃないですか?
この映画は、あまりにもトラブルが多いので運で解決されるものもありますが、多くのトラブルはマイケルの頭脳の戦略で乗り越えていきます。

それがまたいいんですよね。

とにかく、まとまった時間のある方は、一気見で。時間のない方は、ちょっとずつでいいですから、ぜひご覧になってください。

※ここから下はネタバレを含みます。)

 

 

愛のパワーは無限だということを実感させられる映画

この映画を見て振り返ってみると、ほとんどの物事は愛によって動かされていたんだなあと感じました。
そもそもマイケルが兄を助け出そうと決心したこともそうですし、マイケルとともに脱出しようとしていた囚人たちの多くが、自分たちの家族に会いに行くためや守りに行くために脱出しようと決めていたのはかなり印象的でした。

また、マフィアや副大統領のシークレットサービスターゲットの者を阻止したり要求をのみこませるために、あえてターゲットの家族や愛するものをよく狙ったりしていたのも、このドラマで描かれている愛のパワーがどれだけすごいのかを物語っていたと思います。

愛のパワーが悪いことに使われた例として、リンカーン・バローズがはめられたのは偶然ではなく、かつて秘密の組織に所属していた彼の父親の口封じのためだったことです。

愛のパワーは物事を良い方面に進ませることもあれば、それをずる賢く使って悪い方面に転ばせることもできる、と。

このドラマは、そいうメッセージを込めて作られたのではないかとも考えてしまいました。

 

 

好きな登場人物ランキング

1位.リンカーン・バローズ

 常に他人のことを第一に考えていましたので、僕はリンカーン・バローズを1位にしました。
自らの父親と再会を果たした時、父親に怒っていた理由の多くが、彼の母親と弟がとても困っていたからというのはかなり印象的でした。
また、リンカーンが9万ドルを借金していたのは、弟のマイケルの学費にあてるためであること、そして最後にみんなでロープを伝って逃げていくときに、リンカーンが率先してロープを支えていたのも心に残りました。

 

2位. マイケル・スコフィールド

 あそこまで頭がいい人が活躍する映画は結構好きです。
どんな壁にぶつかっても、すべて想定済みかのような取り計らいもなかなかでした。
本物の天才というのは、こいう人なんですね。

常に、あらかじめ最悪の状況を想定して行動することの大切さも伝わりました。

 

3位. スクレ

 マイケルたちと一緒に逃げた囚人たちの中で、スクレもかなり気に入りました。
懲罰官房に入れられて彼女の誕生日に電話できなかったのも、携帯電話の件で夫婦面会の権利を奪われたのもほぼマイケルのせいといってもいいほどです。
しかし、それでもスクレはマイケルを一切恨むことなく、献身的に脱獄に協力していたのが気に入った理由です。

 

※番外編. T-バッグ

 セオドア・バッグウエルこと、T-バッグは、凶悪犯罪者そのものだが、キャラが強烈すぎて逆に嫌いになれませんでしたね笑
僕は吹き替え版で見たので、サザエさんのアナゴさんの声優をしている岩本さんのナレーションも相乗効果を生み出して、むしろT-バッグが登場してくるのを楽しみにしていました。

字幕版を見た方々も、ぜひ吹き替え版のT-バッグもご覧になってください
なかなか癖になりますよ!

シーズン2でも、T-バッグにはさらに様々な奇行を起こしてほしいものです!

 

 

コロナで外出できない今だからからこそ、週末はドラマを一気見してみよう!

 時間をどのようにして潰したらいいかわからない方には、一気に時間をつぶせるドラマの一気見がおすすめです。


アマゾンプライムは、最初の1か月は無料体験期間が設けられていますので、外出できない今こそ無料体験だけしてみるのもありかも知れませんね!

(※補足:四月末にプリズンブレイクはシーズン5を除いて、プライム特典ではなくなりました。申し訳ございません。)

 

今回も最後まで読んでくださいましてありがとうございました!